皆さま、おつかれさまです。激務会社員こと「とみ」です。
この記事では、これまで私がブログ運営で培ってきたノウハウを元に、ブログ記事外注の相場、単価の下げ方、効果的な記事外注のやり方について解説しています。
特に会社員として働くかたわらでブログ運営をされている方は、以下のようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
- 会社員としての本業が忙しくて記事を書きたくても書く時間がない…
- 記事外注したいが、できるだけ費用は低く抑えたい…
- 収入を生む記事にしつつ外注の費用はどこまで下げられるのか知りたい…
兼業でブログを運営する方が、早くブログ収入を伸ばすうえで、記事外注は有効な戦術です。「時間を買う」ことでブログの成長スピードを高めることができます。
私自身が良い例です。記事外注をうまくレバレッジしてPVや収入を伸ばしています。
その中で、記事外注の単価は最も気になるところですが、1文字=0.1円(1記事2000字で200円)でも、収入を生み出す記事を作ってもらうことは可能です。
ただ闇雲に単価安く外注しても、そもそもライターに受注すらしてもらえません。ちょっとしたコツが必要になります。
本記事の信憑性:ブログ記事外注で稼げています
最初に、私のブログ運営や記事外注の状況についてお伝えしたいと思います。
【ブログ運営状況】
2019年1月からブログを本格的に運営し始め、現在は2つのブログから収入を得ています。
【ブログ歴1年4か月:2020年4月現在の状況】
総PV数:約12万/月、総収入:約18万円/月
内容 | PV数(/月) | 収入(/月) |
投資ブログ: 投資情報を提供するメディア |
約10万 | 約12万円 |
物販ブログ: 商品レビューやネットサービスを紹介するメディア |
約2万 | 約6万円 |
かなり強い競合がひしめく投資・物販の分野において、多数のキーワードで1ページ目を獲得しています。
収入はGoogle Adsense:Amazonアソシエイト:ASP広告=4:4:2くらいの割合。
投資ブログ・物販ブログともに、PV数・収入はメキメキ成長中です。
【記事外注の状況】
まだまだ伸びていく余地はありますが収入を稼いでいる「投資ブログ」「物販ブログ」で、記事外注を積極的に活用しています。
特に「物販ブログ」は全記事の80-90%が外注記事で構成されています。
外注した記事はもちろん全てではありませんが、ちゃんと検索上位に表示されており、自作記事と同様に読まれ商品が売れています。
ブログ記事外注の重要性:会社員ブロガーの弱み「時間の無さ」をカバー
言うまでもなく、ブログ記事を外注することで記事を書く時間が削減されて効率化に繋がります。結果的に良質なコンテンツであれば必ずしも記事を自分で全て書く必要はありません。
本業が忙しくて「ブログを書きたくても、書く時間がない」という方は多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人です。
本業の会社員として朝から晩まで働いてクタクタになった後、なかなかブログ記事を書こうという気持ちにならないこともありますよね。
また記事を書くという作業は、少なからず体力を消耗します。ブログに力を注ぐあまり、本業がおろそかになってしまっては元も子もありません。
ブログ記事外注の相場:1文字0.1円~5.0円で依頼できる
積極的にブログ記事外注を活用する、といっても気になるのは外注にかかる費用の相場です。いったいどれくらいのお金がかかるのでしょうか?
結論から言うと、ブログ記事外注は「1文字0.1円~5円」が相場の範囲です。そして依頼先によって費用が大きく異なります。
以下が、依頼先によって異なるざっくりとした記事外注単価のレンジになります。
記事外注単価 1文字0.1円~1.0円:クラウドワークス・ランサーズで一般ライターへ発注
クラウドワークス・ランサーズといったクラウドソーシング・サービスを使って一般レベルのライターに依頼するのが、最も記事外注の単価が安くなる方法です。
タスク・プロジェクトベースで発注すると、1文字=0.1円まで単価を下げることができます。
クラウドソーシングのサービスはクラウドワークス・ランサーズ以外のもたくさん出てきていますが、圧倒的な大手のこの2社のみ抑えておけばOKです。
ブロガーが記事外注をする上で、クラウドワークスとランサーズは必須ですので、忘れずに登録しておきましょう。
▼以下から無料で発注者登録できます▼
記事外注単価 1文字1.0円~2.0円:記事作成会社の一般ライターへ発注
記事作成会社とは、記事の外注を受けてくれるサービスを提供している企業のことです。
各社の記事作成ディレクターが発注を受けて管理し、それぞれの会社に登録している一般ライターへ記事作成を指示します。
以下が主要な企業です。
- WITH TEAM記事作成(旧アフィリエイト秘書)
- サグーワークス
- Shinobiライティング
- Zetton
- 記事作成センター etc
外注記事は1.0~2.0円となるのが相場です。
会社でまとめて発注して記事作成を管理してくれ、誤字脱字のチェックをしてくれる分、マージンとして単価が高くなります。
上記の記事作成会社は一通り試したことがありますが、記事の品質は正直どこも似たりよったりです。
強いて言えば、WITH TEAM(旧アフィリエイト秘書)は納期が長めですが記事の質は他より良いと思います。
WITH TEAM(旧アフィリエイト秘書)を活用してブログ外注化&半自動化に挑戦しました。良ければ併せてご一読下さい。
▼内部リンク▼
【27万円100記事で検証】ブログの記事をまるまる外注化して半自動化してみたら収益は?
記事外注単価 1文字2.0円~5.0円:専業・プロライター、プラチナライターへ依頼
最も単価が高くなるのは、クラウドワークス・ランサーズで専業・プロライターに依頼する、或いは記事作成会社のプラチナクラスのライターに依頼するケースです。
これらのライターは、Webライティングの経験が豊富であったり、本業がライターであったり、記事作成会社の認定試験に合格した、高い質の記事を書ける方です。
記事作成会社では、サグーワークスのプラチナライターへの依頼、記事作成代行ProへのSEO対策済記事の依頼が代表例になります。
別のケースとして、専属ライターを雇う場合も、同水準の文字単価になります。
ブログ記事外注の単価を下げる方法:クラウドワークスかランサーズで1文字=0.1円で依頼
見てきた通り、クラウドワークスかランサーズで、タスク・プロジェクトベースで記事外注するのが最も費用を下げることができます。
1文字=0.1円であれば、2000字の記事を外注しても1記事たった200円です。ここまで安いとライターさんに申し訳ないくらいですね。
ただ、むやみやたらに1文字=0.1円で発注しても、「安すぎてライターが集まらない」「低クオリティの記事になる」といった問題が発生します。
発注する時にちょっとしたコツが必要です。
因みに、以下の記事で私が実際に使っている外注記事サービスのおすすめについて解説しています。宜しければ併せてご覧ください。
▼内部リンク▼
ブログ記事外注サービスのおすすめ一覧 - 厳選4社【効率的に稼ぐ】
単価安くブログ記事外注するときの4つのコツ
単価を安く記事を外注するときのコツは以下の4つです。
- ブログ初心者は、まず自分で記事を書いて感覚を掴んでから
- まず自分で記事を書いて"型"を作り、記事外注で横展開する
- 質を担保するためジャンル・記事タイプを絞る
- 一定以上の質・量を確保するために発注方法に工夫を凝らす
単価安くブログ記事外注するときのコツ①:ブログ初心者は、まず自分で記事を書いて感覚を掴んでから
ブロガー界隈の格言?として「とにかくまず100記事書け」というものがあります。私もこの意見に賛成です。
他の人に頼む前に、まず自分で記事を書き、どのような記事が読んでもらえるのか、ユーザーの役に立つのか、を知っておく必要があります。
単価安くブログ記事外注するときのコツ②:まず自分で記事を書いて"型"を作り、記事外注で横展開する
記事外注する時に、例示としてサンプル記事を作ると、より自分の意図が伝わりやすくなり、ライターにとってもお手本ができるので記事作成が捗ります。
書いている先に、具体的にどのようなすると、ライターが書きやすくなるためにはどうしたら良いかが掴めます。
単価安くブログ記事外注するときのコツ③:質を担保するためジャンル・記事タイプを絞る
難しいジャンルやタイプの記事を1文字=0.1円で外注しても、そもそもライターが受注してくれませんし、受注してくれても良い記事になりづらいです。
例えば、保険・証券といった金融系の分野は専門知識が必要な記事は書けるライターが少ないです。
競合が強い分野で他ブログの記事に対抗するため高いクオリティの記事を容易する必要がありますが、そのためには専門知識を持ったライターへ高単価で依頼する必要があります。
また、コラムやノウハウ系の記事も同様に知識が必要になる記事タイプですで、一般ライターに頼むべきではありません。
従って、記事外注の時には、こうしたジャンルや記事タイプを良く考える必要があります。
例えば、1文字=0.1円という安い単価で、読んでもらえる記事になりやすいのは、購入商品や体験などのレビュー記事です。
自分が購入した商品や体験のレビューを記事にしているブロガーは多いと思います。
実際こうした記事は、商品購入の理由、使い方、感想をストレートに書けば良いため、誰でも書きやすいです。その人独自の体験に基づく記事となるため、SEOで重要な「独自性」も備わります。
単価安くブログ記事外注するときのコツ④:一定以上の質・量を確保するために発注方法に工夫を凝らす
1文字=0.1円、或いはその近辺の安い単価で発注するには、ライターにちゃんと受注してもらうための工夫が必要です。
当たり前ですが、受注側のライターにとっては単価が高い方が魅力的です。クラウドワークスやランサーズでも単価が高い案件をまず探し、単価が安い案件は敬遠する傾向にあります。
そのため単価が安い場合は、一般ライターが「これならすぐに書けそう。ぱぱっと書いて小銭をもらおう」くらいの感覚をもってもらうように募集をかけるのが大事です。
その意味でも、先述した購入商品のレビューは記事外注にうってつけです。調べたりせず、自分が買って使った商品について書けばいいんですから「すぐに書けそう」と思われやすいのです。
また募集の掛け方も重要です。例えば、私は記事内の見出し(=H2タグ)を指定して、ライターが書きやすくなるようにしています。
フリーライティングより見出しである程度、書くことを指定してあれば、ライター側も何を書けばよいかすぐにイメージでき、取っつき易くなります。
このあたりの具体的な発注方法についてはまだまだお伝えしたいノウハウがありますので、いずれ別記事で詳しく書きたいと思います。
まとめ:ブログ記事外注の単価を下げて、時間・費用を効率化しよう
これまでの私がブログ運営で培ってきたノウハウを元に、ブログ記事外注の相場、単価の下げ方、効果的な記事外注のやり方について解説しました。
特に、会社員など兼業でブログを運営する方が、早くブログ収入を伸ばすうえで、記事外注は非常に有効です。「時間を買う」ことでブログの成長スピードを高められます。
1文字=0.1円のように、記事外注の単価を安くして依頼する時のコツは以下の4つです。
- ブログ初心者は、まず自分で記事を書いて感覚を掴んでから
- まず自分で記事を書いて"型"を作り、記事外注で横展開する
- 質を担保するためジャンル・記事タイプを絞る
- 一定以上の質・量を確保するために発注方法に工夫を凝らす