お疲れ様です。激務会社員のとみです。
外資系戦略コンサルで働きながら、ブログ運営をしています。
本記事では、私が実際に利用しているブログの記事キーワード選定ツールについておすすめをご紹介します。
紹介しているツールは無料で利用できます。
ブログ記事を書く時にキーワードの選定はSEO対策のうえで最重要項目です。
キーワードによって、検索エンジンで戦う土俵が決められます。
そんなブログ記事のキーワード選定をするにあたり、ツール活用は有効な手段です。
ブロガーの皆様においては、以下のようにお考えの方も多いのでは無いでしょうか?
- SEO対策上で有効なキーワード選定ができるツールを知りたい
- 効率的にブログ記事のキーワード選定ができるツールを利用したい
そのようにお考えの方に、本記事は有用だと思っています。
早速結論ですが、私が利用していておすすめのブログのキーワード選定ツールは以下2つです。
- keysearch Beta
- Googleキーワードプランナー
ブログ記事のキーワード選定ツールはこの2つで十分だと思います。
他に使わなくても、ボリュームがあって検索上位が狙えるキーワードは選定できます。
以下で詳細に解説していきます。
本記事の信憑性:多数のキーワードで検索上位を獲得しています
本論に入る前に、この記事の内容について信頼性を担保するため、私の実績を少し公開させて下さい。
私の直近のブログ運営状況は以下の通りです。
2019年1月からブログを本格的に運営し始め、現在は2つのブログから収入を得ています。
【ブログ歴1年4か月:2020年4月現在の状況】
総PV数:約12万/月、総収入:約18万円/月
内容 | PV数(/月) | 収入(/月) |
投資ブログ: 投資情報を提供するメディア |
約10万 | 約12万円 |
物販ブログ: 商品レビューやネットサービスを紹介するメディア |
約2万 | 約6万円 |
かなり強い競合がひしめく投資・物販の分野において、多数のキーワードで1ページ目を獲得しています。
収入はGoogle Adsense:Amazonアソシエイト:ASP広告=4:4:2くらいの割合。
投資ブログ・物販ブログともに、PV数・収入はメキメキ成長中です。
PVはほぼ検索流入が占めています。
こうした結果を実現する手助けをしてくれるのが、ブログ記事のキーワード選定ツールです。
ブログ記事のキーワード選定ツールを活用して記事を書いた結果、多数のキーワードで検索上位を獲得しています。
以下は、私が運営する「投資ブログ」でのキーワードの検索順位状況です。
【Google Search Consoleより抜粋】
緑枠で、掲載順位「10位より小さい」という条件でソートしています。
すると黒枠で「931」のキーワードが存在(=10位以内に表示しているキーワードの数)していることが分かります。
因みにこの時点で記事数は243です。
※検索キーワードは修正を入れて消しています
検索上位で表示するにはブログ記事キーワード選定の他にもSEO対策を実行する必要があります。
以下の記事では、上位表示の鍵となるリライトの重要性を説明しています。
▼内部リンク▼
ブログ過去記事をリライトする効果・検証方法まとめ【SEO上の最重要施策】
またそもそもSEO対策についてあまり明るくない方は、キーワード選定ツール云々の前にまず本で勉強することをおすすめします。
▼内部リンク▼
SEO対策を勉強する本でおすすめの4冊【ブログで稼ぐための必読書籍】
それでは早速、ブログの記事キーワード選定ツールについて私が利用しているおすすめのツールを紹介します。
ブログの記事キーワード選定ツールのおすすめ2選
ブログの記事キーワード選定ツールは2つで十分です。
あまり多くのツールを使ってもかえって効率が悪くなってしまいます。
- keysearch Beta
- Googleキーワードプランナー
この2つのブログ記事キーワード選定ツールを利用すれば、ユーザーが想起・検索するキーワードの発掘とそのキーワードの検索ボリュームを調べることができます。
順に各キーワード選定ツールの特徴を解説します。
ブログ記事キーワード選定ツールのおすすめ①:keySearch Beta
keysearchは世界の主要国のGoogleサジェストを自動で取得して、キーワードマップを作成してくれるツールです。 現在、日本・アメリカ・タイ・インドネシア・台湾に対応しております。
keySearch Beta
keySearchはあまり知られていませんが、非常に優れたブログ記事キーワード選定ツールです。
キーワード候補を入力してボタンを押すだけで、入力したキーワードと一緒に良く検索されるワードをマップ形式でビジュアル化してくれます。
※画面縦長で見づらかったらすみません
【kyesearch Betaの画面イメージ】
赤〇が入力したキーワードで、線で繋がっているものがそのキーワードと一緒に検索される語(=共起語)です。
現状はビッグワードを狙わない限り、ロングテールで2~3語を狙っていくのがSEOの定石です。
このマップで、狙うキーワード候補を一覧でチェックすることができます。
ワンクリックで一瞬で上記のマップが表示されるので、ストレスは全くありません。
良く使われている類似するツールが、「関連キーワード取得ツール」や「OMUSUBI」です。
私は以前これらのツールを利用していましたが、keySearch Betaを知ってからは、keySearch Betaのみを使っています。
keySearch Betaにシフトした理由は以下2つです。
- キーワード候補がマインドマップ形式で見える化・一覧化されている
- インターフェースがきれいでビジュアルに優れているため見やすい
ただkeySearch Betaも万能では無く、表示された各キーワードの組み合わせの検索ボリュームが分かりません。
それを補ってくれるのが、以下で解説するGoogleキーワードプランナーです。
ブログ記事キーワード選定ツールのおすすめ②:Googleキーワードプランナー
かなり有名で多数のブロガーが愛用している「Googleキーワードプランナー」ですが、検索キーワード候補の検索ボリュームが調査できます。
【Googleキーワードプランナー画面】
ブログ記事キーワードの候補を入力してクリックすると、月間平均検索ボリュームが以下のようなレンジで表示されます。
- 0~10
- 10~100
- 1000~1万
- 1万~10万
- 10万~100万
- 100万~1000万
この数値によって、候補キーワードにおける検索ボリュームを知ることができます。
ロングテールSEOであれば、「10~100」「100~1000」あたりを狙うのがセオリーです。
類似するツールとしては「Uber Suggest」がありますが、機能はGoogleキーワードプランナーと類似しており取り立ててそちらを使う強いメリットは無いです。
この2つがあればブログ記事のキーワード選定は事足ります。
選定したキーワードでGoogle検索をかけ、上位表示される競合サイトの記事をチェックして、そのキーワードで記事を書くかどうか意志決定します。
他のツールを利用する必要は無いですし、実績でご紹介した通り、問題なく検索上位表示を実現することができます。
因みに、この記事も上記の2つのツールのみを使用してキーワードを選定しています。
ブログの記事キーワード選定ツールを使うメリット:ニーズがあり検索上位を狙うキーワードを素早く発掘できる
ご紹介したブログ記事キーワード選定ツールを利用することで、ユーザーが実際に検索するキーワードの組み合わせ候補の抽出と、検索ボリュームの把握が素早くできます。
むしろこうしたブログ記事キーワード選定ツールが無いと、SEO上で効果的なキーワード選定は不可能です。
良くあるブログ初心者の誤りとして、「キーワードを自作してしまう」ということが挙げられます。
ビジネス同様、ブログ記事を読んでもらうためにはユーザーニーズを捉えることが不可欠であり、そもそも検索されない自作キーワードで記事を書いても全くの徒労に終わってしまいます。
まとめ:キーワード選定はkeySearch BetaとGoogleキーワードプランナーの2つのみで十分
ブログ記事におけるキーワード選定ツールについてご紹介してきました。
繰り返しですが、キーワード選定ツールはいくつも使う必要はなく、高機能で無料な以下の2つで十分です。
- keySearch Beta
- Googleキーワードプランナー
私はこの2つだけで、多数のキーワードで検索上位を獲得しています。
こうしたブログ記事キーワード選定ツールを活用して、効果的かつ効率的なキーワード選定を実現しましょう!