平均ページ滞在時間を長くする5つの方法【目安やセッション平均継続時間との違いも解説】

お疲れ様です。激務会社員のとみです。

外資系戦略コンサルとして働きつつ、複数のブログ運営をして副収入を稼いでいます。

ブログを運営する中で、平均ページ滞在時間に以下のような疑問をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?

想定される疑問
  • 平均ページ滞在時間の目安ってどれくらい?
  • 平均ページ滞在時間を伸ばす方法ってなにがあるのか?
  • 平均ページ滞在時間と平均セッション継続時間はどのような関係なのか?

平均ページ滞在時間は、ユーザーにどれくらい記事を読んで貰えたか、の参考指標です。

長いほど、ユーザーにとって魅力的で読んで貰える記事・ブログであると言えるでしょう。

結論から言うと、平均ページ滞在時間を長くする方法は5つあります。

  • 記事の導入文でユーザーを惹き込む
  • 記事の権威性・信頼性を高める
  • 記事のビジュアルを美しくする
  • 記事の文章を読みやすくする
  • 記事の文字数を増やす

因みに、私が初めてブログを開設し、記事を書いた頃の平均ページ滞在時間は2:30くらいでした。

しかしそこから試行錯誤、経験を積み平均ページ滞在時間はかなり伸びました。

記事の書き方や考え方を変えるだけで、平均ページ滞在時間は必ず伸ばすことができます。

本記事では、平均ページ滞在時間について概要を解説しつつ、私がブログ運営をする中で培った平均ページ滞在時間を伸ばすための方法をお伝えします。

 とみ
因みに、私が運営するブログの平均ページ滞在時間は4分、平均セッション時間は2分を超える水準です。参考になると思います

平均ページ滞在時間とは?

平均ページ滞在時間とは、ユーザーがあるページを閲覧した平均の時間です。

ユーザーがあるページの閲覧開始からブログ内の次のページを閲覧した時までを継続した時間の平均値です。

 とみ
つまり「ある記事がどのくらいの時間ユーザーに読んでもらえたのかの参考指標」です

一般的には、平均ページ滞在時間は長い方が良い、と言われています。

平均ページ滞在時間の確認方法:Google Analyticsで参照できる

平均ページ滞在時間の確認は「Google Analytics」でできます。

もしまだ導入していない人は、アクセス解析に必須なので導入しましょう。

以下は、私が運営している「投資ブログ」のGoogle Analytics画面です。

【Google Analytics】

「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「全てのページ」

の順にクリックしていくと、全ページを総合した平均ページ滞在時間が分かります。

また各ページごとの平均ページ滞在時間も分かります。

 とみ
こちらは私が運営する「投資ブログ」ですが、ご覧の通りブログ全体の平均ページ滞在時間は4分を超えています

平均ページ滞在時間を伸ばす5つの方法

平均ページ滞在時間についてざっくりと概要を解説しました。

ここでは本題の平均ページ滞在時間を伸ばす方法について、私の経験・ノウハウを踏まえてお伝えしたいと思います。

因みに、私が初めてブログを書き始めた時は、ブログの平均ページ滞在時間は2:30くらいでした。

しかしそこから試行錯誤、記事を書く経験を積むことによって、今は平均ページ滞在時間4分越えのブログを運営しています。

記事の書き方や考え方を変えるだけで、平均ページ滞在時間は必ず伸ばすことができます。

平均ページ滞在時間を長くする方法
  • 記事の導入文でユーザーを惹き込む
  • 記事の権威性・信頼性を高める
  • 記事のビジュアルを美しくする
  • 記事の文章を読みやすくする
  • 記事の文字数を増やす

平均ページ滞在時間を伸ばす方法①:記事の導入文でユーザーを惹き込む

平均ページ滞在時間が短い方は、導入文がおざなりになってはいませんか?

その記事がユーザーにちゃんと読んでもらえるかどうかは、導入文が大きく左右します。

平均ページ滞在時間を伸ばす上で、私は以下に留意して導入文を書いています。

  • 導入文に結論を書く
  • ユーザーの「自分事」と捉えてもらう
  • 独自性や権威性・信頼性を端的に示す
 とみ
これらはユーザーに記事を読む気になってもらうために非常に重要な要素です。必ず意識しましょう

平均ページ滞在時間を伸ばす方法②:記事の権威性・信頼性を高める

記事をしっかりと読んでもらうために、記事に権威性・信頼性を持たせましょう。

記事に関係する自身の実績や経験・知見・ノウハウをアピールすると、ユーザーが記事を読んでくれる意義を感じてくれます。

どこの誰だか分からない人の記事を読むほど、ユーザーは暇ではありません。

記事を読む価値を感じてもらうことで、最後まで確りと読んでくれる確率が高まります。

 とみ
例えば、この記事で私は「ページ平均滞在時間が4分を超えている」と言った上で、証拠のスクリーンショットを貼り付けています

平均ページ滞在時間を伸ばす方法③:記事のビジュアルを美しくする

ビジュアルで記事コンテンツがサポートされていると、平均ページ滞在時間は伸びます。

画像を効果的に配置して視覚的に訴求できれば、ユーザーが長く記事を読んでくれる可能性は高まります。

誰だって、文字ばかりの記事よりは綺麗で美しい記事の方が心地よいですよね?

 とみ
あくまでコンテンツ・記事の内容が大事ですが、画像や図をつかって上手くユーザーの理解を促進しましょう

平均ページ滞在時間を伸ばす方法④:記事の文章を読みやすくする

平均ページ滞在時間を伸ばす上で、私がユーザーに読んでもらえる文書を書くために強く意識しているのは以下の点です。

  • ロジカルな文章を心掛ける
  • 見出しと見出しを「つなぐ文章」を入れる
  • 強調したい文字をハイライトする
  • 誤字脱字を少なくする

外資系戦略コンサルでも培ったスキルとして、ロジカルライティングを意識しています。

結論⇒具体的な内容or理由、といった基本構造や、論理のつながりを分かり易くする、といった点です。

また見出しと見出しの間は、トピックが変わりますので、見出しの前後に見出し間を「橋渡し」する文章を入れます。

そうすると、ストーリーのように記事が流れ、ユーザーの頭に内容がすんなりと入り、離脱しにくくなります。

あとは強調する文字のハイライトや誤字脱字を極力すくなくするのも、ユーザーにストレスなく記事を読んでもらうためには大事です。

 とみ
記事を読む側の視点にたって、読みやすい文章がかけているかどうかを確りと意識して記事を書きましょう

平均ページ滞在時間を伸ばす方法➄:記事の文字数を増やす

記事の文字数を増やすと、ページ滞在時間は増えます。

コンテンツの量が増えるほど、ユーザーが読む時間は長くなる傾向があります。

多くの読まれるブログ記事は、2,000~3,000字が多いのでは無いでしょうか。

私が運営する「投資ブログ」では、記事毎に以下の文字数に分類されます。

  • 2,000~3,000字
  • 3,000~5,000字
  • 5,000~10,000字
  • 10,000字~

おすすめは、検索意図を満たすコンテンツを詰め込んだ3,000~5,000字です。

なぜなら5,000字以上に長くしても、結局ページ滞在時間の増加分が少ないからです。

自分がブログ記事を読む時のことを考えて貰えればと分かると思いますが、興味がない箇所は読み飛ばしますよね?

文字数を10,000字以上に増やしても、検索意図を満たす内容でないと読み飛ばす箇所が増えるだけのことが多く、適度な文字数に抑えたほうが効率が良いです。

 とみ
文字数を増やすのは力技ですので、文字数を増やすことに過度に依存すると消耗してしまいます。注意が必要です

平均ページ滞在時間はどのくらい重要か?

直接的に、平均ページ滞在時間が長いことがSEO対策になる、というエビデンスはありません。

短くてもそのページの構成によってはSEO対策上、問題無いという見方もあります。

なぜなら、短いページ滞在時間でユーザーの検索意図を満たすこともあるためです。

このあたり、Googleから明確な評価方法やガイドラインは示されていません。

またブロガー界隈でも明確な答えがある訳ではないですが、平均ページ滞在時間を気にしているブロガーは多いです。

 とみ
ただ長い方が、ユーザーが記事をしっかりと読んでくれているということなので、Googleが掲げる「ユーザーファースト」の面で良い評価を受けている可能性はあります

平均ページ滞在時間の目安:個人ブログなら少なくとも3分以上、できれば4分以上を目指したい

平均ページ滞在時間を長くする方法について解説しました。

一方で、平均ページ滞在時間をどの程度長くするべきか、疑問に持たれている方も多いと思います。

平均ページ滞在時間の明確な目安はありませんが、個人ブログなら少なくとも3分、できれば4分以上を狙いところです。

ブロガーの平均値について、正確な数値は不明です。

様々なブログを拝見する中で、検索上位に記事が上がってきているブログで2分30秒~3分00秒が多い、という印象です。

 とみ
ブログや記事の目的にもよりますが、「ユーザーに記事をちゃんと読まれる」ということを志向するのであれば、これらの平均を超えて4分は目指したいところです

平均ページ滞在時間と平均セッション継続時間の違い

平均ページ滞在時間と平均セッション継続時間の違いは、「ページ単位」か「サイト・ブログ単位」の滞在時間かです。

平均セッション継続時間は、最初に読んだページから最後に読んだページの時間の平均値です。

但し、ブログ内で1ページしか読まずにブログの外へ出て行った(=直帰した)場合、平均セッション継続時間は「ゼロ」としてカウントされ、平均を計算する場合の母数に入ります。

 とみ
直帰分を母数に含めて「滞在時間ゼロ」として計算されるため、平均セッション継続時間はページ滞在時間より短くなります

平均セッション継続時間も、ページ滞在時間と並んで重要な指標です。

以下リンク先の記事では、平均セッション継続時間の長くする方法をお伝えしています。良ければ併せてご一読下さい。

▼内部リンク▼
平均セッション継続時間を長くする4つの方法【目安もお伝えします】

まとめ:ユーザーに価値がある記事を書いて平均ページ滞在時間を伸ばそう

本記事では、平均ページ滞在時間を長くする方法を中心に解説してきました。

平均ページ滞在時間はユーザーに記事がどの程度読んでもらえているかのバロメーターです。

ユーザーにとって価値があり読んでもらえる記事を届け、平均ページ滞在時間をより長くしましょう。

こちらの記事で解説した平均ページ滞在時間を長くする方法は以下の5つです。

平均ページ滞在時間を長くする方法
  • 記事の導入文でユーザーを惹き込む
  • 記事の権威性・信頼性を高める
  • 記事のビジュアルを美しくする
  • 記事の文章を読みやすくする
  • 記事の文字数を増やす
 とみ
みなさまがより充実したブログライフを送れるよう祈っています!

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